フィリピン実習生派遣とアレコレ

フィリピン技能実習生派遣にまつわる雑感です。外国人労働者との関わり、アジアビジネスについても記します。

13年ぶりのセブにて物欲を考える。

前職でベトナム人通訳の多くが「あの車が欲しい」「ブランド品が欲しい」とか「これならこれだけ儲かりますよ」と口を開けば金とモノの話ばかりするので、食傷気味になったことがある。ちなみに爆買中国人も金の話が大好きで観光客は「何をいくらで買った」という話を延々しているらしい。

 

 

しかし、私は最近特に物欲が衰えた。年のせいだと思っていたが、どうやらこれは環境のせいのようだ。

 

 

久しぶりに地方都市セブを訪れたのだが、ここにいると物欲が蘇ってくる。なにせ道路はボコボコだから、車高の高いSUVは必須。バイクもカブ(みたいなやつ)かスクーターしか走っていないので、ちょっと大きなバイクに乗ると非常に快適だ。

 

 

そして、平均年齢23歳のフィリピンではちょっといいモノを持っていると、周りから羨望の眼差しが注がれる。知人の200CCのバイクに乗せてもらうと、信号待ちの間にこれでもかというぐらい周りの兄ちゃん達から注目される。日本でベンツやハーレーに乗っていてもこんだけ注目されないだろう。自己顕示欲が満たされることこの上ない(私のものではないが・・)。

 

 

日本では軽自動車や小型車で十分と感じるが、この国に住んでいたら洪水で水没するかもしれないし、常に渋滞するのでしんどい。信じられないくらい燃費が悪くてもSUVに憧れるようになる。

 

 

日本で大きなベンチャーが育たないのは、サービスにしろ交通機関にしろレベルが高くまとまりすぎていることが原因らしい。不便さは消費への活力である。

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