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フィリピン実習生派遣とアレコレ

フィリピン技能実習生派遣にまつわる雑感です。外国人労働者との関わり、アジアビジネスについても記します。

神戸長田警察最強説(その1)

ベトナム人実習生の犯罪癖については以前書いた。万引きを皮切りに失踪してマリファナ栽培や地下カジノに手を出す者もいる。

中国人に比べたら凶悪事件は少ないとはいえ、先日は大阪市生野区で殺人事件が起きたことは記憶に新しい。

【ベトナム人?集団殺傷】1人は女か、まるでバイオレンス映画“襲撃グループ”6人の姿 - 産経WEST

 

ベトナムに限らないのだが、外国人は基本捕まっても罪を認めない。だが、日本の司法制度は自白偏重で、犯人を自供させることが警察などによる取り調べのゴールだ。これは遠山の金さんの時代から続く我々の文化である。

 

だが、海外は違う。ベトナムであれフィリピンであれ、異民族が支配する植民地では罪を認めるのは自殺行為だ。

 

裁くのは支配者の外人で自分らは奴隷。そもそも人間扱いされないので、認めた瞬間に一族郎党皆殺しにされかねない。だから、どんなに目撃者がいようと、証拠を出されようと必死で否定する。これも文化である。

 

日本において万引きは普通、処分保留で釈放になる軽犯罪だが、ベトナム人は起訴→懲役まで行くケースが多い。上記の背景から捕まってもひたすら罪を認めないので、捜査関係者の心象を悪くするのだ。

 

では、こういう輩への母国での取調べはどのようなものなのだろうか。

以前、フィリピンの警官に取調方法を聞いたところ「簡単だ。SM(エスエム。フィリピン最大のショッピングモールで日本のイオンにあたる)のビニール袋を使うんだ」と教えてくれた。

 

SMといえば黄色いビニール袋で有名だが、取調べ中に容疑者の顔にこれをかぶせ、見えないようにしてボディブローを食らわせたり、耳元に拳銃を突きつけるなどして脅し続けるとすぐに自供するという。「日本でフィリピン人が容疑を認めない?なら、このビニール袋を見せるだけでいいよ。奴らはわかるから」と件の警官は教えてくれた(笑)。

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つまり東南アジアではこういう取調べでもしないと自供は取れないのである。だが、人権国家日本ではこうはいかない。大阪府警といえばマル暴を始め乱暴な取調べが有名だったが、窃盗などの取調べでは乱暴な行為は一切禁止。

数年前に、管理していたベトナム人実習生が万引きで捕まったので、大阪の西部にある警察署にいったところ警官が、「机を叩くことや、キツイ言葉遣いも禁止なので取調べにならない」とぼやいていた。


万引きで捕まったベトナム人は大概盗品を寮に溜め込んでいるのだが、証拠不十分で警察もほとんどを没取できないケースが多い。問い詰めても「買いました」とシレッとした顔で言われたら終わりである。

かくして、万引きで捕まったベトナム人実習生が強制送還時にスーツケースいっぱいの高級化粧品(=盗品)を持って帰る光景が見られたりする。切歯扼腕する思いだ!

 

しかし、東南アジアスタンダードを守る警察が日本にもある。神戸長田警察署だ。

(つづく)