フィリピン実習生派遣とアレコレ

フィリピン技能実習生派遣にまつわる雑感です。外国人労働者との関わり、アジアビジネスについても記します。

アジア最悪の空港

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マニラ国際空港の悪評は昔から有名だ。元在住者として言わせれば、一番危険なのは空港周辺ではないかと思う。

海外出稼ぎからの送金が国家予算に匹敵するこの国では、一番カネを持っているのは出稼ぎからの帰国者と相場が決まっている。

だから流しの犯罪者は空港周辺に現れる傾向がある。

しかし、もっとタチが悪い輩は空港内にいる。第2ターミナル出国前の手荷物検査で10月25日、銃弾を荷物に隠し持ったとして33歳の日本人男性が逮捕された。男性は口止め料を要求され、拒否したところ逮捕されてしまったという。

同じ日にはフィリピン人女性(56)も銃弾所持容疑で捕まっている。同空港で9月に2件、10月に入ってからはさらにマニラのほか、ダバオの空港でも起き、今回も含めて4件起きている。

すべて、運輸通信省の交通保安局から派遣された検査員と国家警察がグルになり、利用者を嵌めている手口と思われる。検査時に銃弾を荷物に仕込むのだという。

でっちあげ→恐喝はフィリピンでは「セットアップ」と言われ、警察から入管にいたるまで捜査関係者が良くやる手口だ。この国の警察は「銃を持ったサル」、危険極まりない。

昔から空港検査員もバカばかりで、「金属探知器に入れた高級時計が消える」なんて手品みたいな犯罪を起こすことで知られている(笑)。

そもそも、フィリピンの公務員はコネがないとなれないから、自然と質は悪くなる。信じられないくらい頭の悪いサルの集まりである。

しかし、いくらフィリピンとはいえ、これだけ報道されても止まらないのは異常事態。

大統領府が検査員の不正防止のために監視カメラ設置検討を表明したり、ネット上では海外就労者を狙った卑怯な犯罪に怒りの声が上がる事態になっている。

しかし、理解に苦しむ。数が多すぎるのだ。いくらなんでも、同じ日に複数の相手を貶めるのは不自然で、リスクが高い。毎日銃弾を持った客が来る空港なんて世界にない!

これだけ批判されたら普通は控えるはずだが…。

理由として考えられるのは、
①単純にバカ→批判に気づかない。舐めている。クリスマスの金に困っている。
②罰則が甘い→最近、悪質な検査員が25人も摘発されたが、定職処分のみ。フィリピン人は恥の概念が違うので、裁判に訴えてでも平気で復職しようとする。周りもなーにも言わない。
③職場内の足の引っ張り合い。派閥争い→相次ぐ犯罪に空港公団総裁のホランド氏の辞職要求の声が上がる事態になった。これを狙う空港公団反総裁グループの仕業??

の、いずれかか…。しかし、やっぱり①のような気がする…。私も行く時は気をつけねば!